そのへん、なんかテキトーに。

独立開業1年目の新人司法書士。業務を通じて感じたことを書いてます。

ベテラン受験生③

実務経験も10年を超えると、大抵のことはできるようになります。入所したての頃の、失敗しては呼び出される、という毎日が懐かしい。懐かしいと思うだけで、怒られっぱなしのあの頃に戻りたいとは思いませんが。


事務所の中でも、ボクが受験生であるということを、なんとなく話せない雰囲気です。受かった後に聞いてみたんですが、「毎年受験した結果が気になってたけど、聞くに聞けな」かったそうです。周りの人に気を使わせながら仕事をしていたということで、大変申し訳ないことをしていたわけです。事務所の皆さん、ごめんなさい。そして、お心遣いありがとうございました。


まだ「司法書士試験に挑戦中」の時に、昔の仲間たちと飲む機会がありました。後日談ですが、「40歳を超えていまだに受験生って、こいつ何考えてるんだろう」とか、「絶対受からないだろう」と皆思っていたそうです。たぶんボクが別の立場でそこにいたとしても、みんなと同じように思ったのかなぁと思います。


ボクは、いつしかベテラン受験生になっていましたが、専業受験生ではなかったので、少なからず社会と接する機会がありました。むしろ、実務経験がやたらと長く、そのあたりの知識は最近受かった新人本職の方よりある方です。これが、家と予備校を往復するだけの専業受験生だったらどうだったかなと考えると、あまり良い想像ができません。そもそも、いい大人の男がそんな生活してるのを、社会が容認したりしないとは思いますが。


仕事と勉強の両立って結構大変だと思います。実際ボクもやってましたが、少ない時間をどれだけ有効に使えるかがキモです。効率ってことを考えるわけですが、考え抜いて出した勉強方法が自分に合ってなかったとかいうことが何回もありました。ひとりよがりでは時間を無駄にするだけです。勉強方法は、予備校の講師に聞くのが手っ取り早いです。お金と時間に余裕があれば、利用した方がいいと思います。最初から予備校に行ってた方がよかったなって、ボクは今思ってます。


だんだん終わりに近づいてきましたが、もう少し続きます。