そのへん、なんかテキトーに。

独立開業1年目の新人司法書士。業務を通じて感じたことを書いてます。

広辞苑

先日、ボクの事務所に広辞苑が届きました。司法書士協同組合の還元品とのことで、これでようやくボクも広辞苑ユーザーの仲間入りです。とにかくうれしいです。ありがとうございます!


岩波書店の言わずと知れた「国語+百科」事典である広辞苑。10年ぶりに大規模改訂をして、今回第7版とのこと。ネットでは、早くも間違いを指摘されておりますがそれはそれ。この分厚い辞典を手にする日がくるなんて、何度も言いますが、うれしくてうれしくて仕方ありません。ありがとー!


で、早速手にしたこの広辞苑で、「広辞苑」なる言葉を調べてみました。自分のことは何て書いてあるんだろうと思ってドキドキしながらページをめくりましたが、残念、載ってない。岩波書店さんは、そんな洒落っ気は持ち合わせていないようです。今まで大抵のことはウィキペディアで調べてましたが、これからは広辞苑にお世話になります。さよならウィキペディア、また逢う日まで。


そういえば辞書をつくる人たちを描いた映画があったな、と思い返し、久しぶりに観てみました、映画「舟を編む」(2013年公開、原作三浦しをん、主演松田龍平)。「辞書は言葉の海を渡る舟、編集者はその海を渡る舟を編んでいく」(ウィキペディアより🎵)という意味だそうです。物語は、急激に盛り上がったりハラハラドキドキといったものはなく、ほんのりじわっと心に溶け込んでいくような内容。泣き所が特に用意されているわけでもないのに感情移入してしまい、いつの間にか登場人物と一緒になって泣いていました。前にも観たことあるのに。年のせいかしら、いやいやそればかりではあるまい。やっぱりいい映画なんだ、と一人で納得してました。


広辞苑が来たことはとてもうれしいことです。ボクはこれから何か知らない言葉に出会う度にこの辞典を引くことでしょう。でも、ここに書いてある言葉は、誰かのフィルターを通して書かれた言葉であり、その人の考え方に少なからず影響を受けています。


中立の対場でありのままを表現するということは、実はとても難しいことですが、辞書やニュースに求められるのはまさにそれです。情報を発信する側の意見を自分の意見であると錯覚することのないように、受け手であるこちらも賢くなっていきたいと思います。