そのへん、なんかテキトーに。

独立開業1年目の新人司法書士。業務を通じて感じたことを書いてます。

ベテラン受験生⑤

合格した年の勉強方法ですが、テキストを読むということにつきます。ある予備校の有名講師の方のお話ですが、テキストを問題集代わりにする、ということをおっしゃってました。主に法律用語で固められた試験なので、ほかの試験とちがって特殊なのかもしれませんが、言葉の定義であるとか、その事柄の要件であるとかを思い出しながら読み込むというものです。文字だけ追ってないで、記憶に直結できるように色々な角度で読んでいけばいいのではないでしょうか。と、書いてみましたが、抽象的ですね。興味のある方は、超短期合格をされた方の書籍など読んでみてはいかがでしょう。


そういえば、答練は受けずに模試だけ受けてましたと書きましたが、よく考えれば同じですね。わざわざ言うようなことではありませんでした。スミマセン。ボクがやったのは、テキストの読み込みと模擬試験だけ。過去問などの問題集はすべて処分したのでやってません。仕事をしながらの勉強だったので、優先順位の高いものしかやらないと決めてました。まぁ、余力があれば他のことにも手を出したかもしれませんが。


必要最低限の勉強だけしかしなかった代わりに、その年ボクがやったのは、知識とは関係ない別のことでした。司法書士試験は午前中に多肢択一35問、午後に多肢択一35問及び記述式2問の試験です。午前中はマークシートを埋めるだけなんですが、午後は記述問題のボリュームがありすぎるという特徴があります。午後のマークシート問題は35問もあるのに、記述は1問につき1時間くらい必要なので、マークシートも1時間程度で埋めないといけません。


ここで、実務経験のあるベテラン受験生の特徴について触れてみたいと思います。登記実務経験のある人は、午後の記述問題にめっぽう強いです。毎日やってたんで当然です。加えて、午後の択一は手続法の問題なので、これも得意です。問題のイメージが頭に入ってくるんですね、毎日やってたことの延長だから。代わりに午前中の実体法の問題にめちゃめちゃ弱いです。午前さえなんとかなれば、午後で挽回できるのに、という方は多いと思います。同期の方の話を聞いても大体そんなカンジでした。


で、その年ボクがやってみたこと、については次回で触れたいと思います。